床面清掃「剥離洗浄」のご案内
こんにちは!
営業部の高木です。
今回は床面清掃の方法でお聞きしたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、
「剥離洗浄」について御案内します。
通常の床面清掃では、塗布してあるワックスの表面に付着したゴミをポリッシャーで
削り取り、その上に新しいワックスを塗布します。
但し、この状況ではワックスが積み重なってしまう為、ポリッシャーで取り切れなかった
汚れや変色してしまったワックスがどんどん下層になってしまいます。こうなると、いくら
表面にポリッシャーをかけても汚れを除去することは出来ません。
床面清掃後、光沢はあるが黒ずみが残ってしまうのはこれが理由です。
この問題を解決する方法が「剥離洗浄」です。
剥離洗浄とは、ワックスを剥がすという意味で、正確には強アルカリ性の剥離剤で塗布
してあるワックスを溶かして除去し、まっさらな下地に戻した後、新たにワックスを
塗布します。 この作業により、新築時に近い状態になります。
「注意事項」
〇この作業は、通常作業より手間がかかる為、作業時間と費用が2倍近くかかる場合が
あります。
〇剥離作業を行った場所と、行っていない場所の差がはっきり出る為、作業範囲は慎重に
決める必要があります。
〇既に塗布してあるワックスの種類や床材によっては剥離作業が出来ない場合があります。
また、床の傷に入り込んだ汚れは除去出来ない場合があります。
「作業前」
全体的に黒ずみがあります。
「剥離剤塗布」
既存ワックスを溶かします。
「ポリッシャーがけ」
ワックスを更に強制的に除去します。
「ウエットバキュームがけ」
汚水を完全に除去します。
「作業終了」
黒ずみが無くなりました!
□ご興味がある方は、是非ご相談ください!